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| パズルだよ |
この印象的なフレーズは、整理収納コンサルタント本多さおりさんの著書にあった言葉で、本多さんが作った片付けシステムに対して、旦那様が思わず発した言葉だそうです。「片付け=苦行」という固定観念のあった私も「そんな魔法が?」と思わず惹きつけられました。ただ残念ながら、片付けの苦手な私は、そんな真の片付けシステムを自分では作り上げられずにいたようです。「ああ、これが『片付けたくなる・・・』か!」と本当にその感覚が分かったのは、写真のシューズラックがきっかけでした。
以前は、夫の靴も私の靴も、数がそんなにないのを言い訳に全て平置きにしていました。お互い、スペースの開いている場所を埋めるようにして靴を脱ぎ、たまに揃えるという感じで。家を出る時に靴を蹴飛ばしてしまう、なんてこともしばしば。
それが今は、まさに「片付けたくなる・・・!」。
この感覚は、もはや理性ではなく本能に近い感じ。
「人間の脳は、疲れてしまわないように、視野の中の欠けている情報を無意識に補う性質がある」といった趣旨の話を脳科学者池谷裕二さんの本で読んだことがありますが、これが関係しているんじゃないかと思います。 あと1ピースを埋めれば完成するパズルのように。おそらく、目が「シューズラック」と「出ている靴」を捉えると、脳には「出ている靴=欠けている情報」を「シューズラックに収まった形」として処理する必要が生じる。そうすると「出ている靴=欠けている情報」を目にする度に「シューズラックに収まった形」として情報処理するより、現実に収めてしまった方が、脳にとって楽なんじゃないかと。
そう、きっと真の片付けシステムとは、脳に「片付けるべきもの」を「欠けている情報」として認識させ、消費エネルギー均衡が「脳の情報処理(片付いた状態のイメージ)>実際の片付け」であるシステム。
・・・はっ。
もしかして、それが片付けの上手な人の言う「物の住所を決める」的なこと?
長文お付き合いいただき、ありがとうございました。
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| 梱包から組み立て説明書まで潔いシンプルさ! |
ちなみに、このシューズラックは、ドイツの「SIDE BY SIDE」というメーカーによる障害者工房とデザイナーとのコラボ商品だそうです(シンプルなデザインなので、DIYの好きな人なら似たようなものを安価に作れるかも)。 とても軽くてひょいと持ち運べるので、天気のいい日は靴を乗せたままベランダに移動させて靴磨き、という楽しみ方もできます。
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