2016年1月18日月曜日

シンプルな暮らしから心が豊かになるということ「日本のおしゃれ展」

いわゆる「シンプリスト」「ミニマリスト」と呼ばれる方々の本を読んでいて、とても共感するのが「持ち物を必要最小限にすることで、自分の本当に好きなものや大切にしたいものが分かるようになり、心が豊かになった」という趣旨の話です。

心を豊かにさせてくれる物。私にとって、その一つに「昔のきもの」があります。
自分の結婚式で着た昔の黒振袖一式が、どうしても手放せません。決して高価なきものではないのですが、優しい色彩と力強い意匠に、今でも心を動かされてしまうのです。

今日は、そんな大好きな「昔のきもの」の世界を見てきました。
昨年ご逝去された、巨匠 池田重子さんのコレクション「日本のおしゃれ展」。


最終日前日の日曜日とあって、会場内はかなりの混雑でした。

来場者は圧倒的に女性でしたが、中には男性もいて、会場内では時折ため息や感嘆の声が。もちろん私もその一人で、きものに向き合っていると、そのきものを誂えた方の想い、手がけた名のない職人さんの想い、袖を通した方の想い、今日迄大切にしてきた方の想い・・・何か圧倒的に心に迫ってくるものがあり、目頭が熱くなってしまいました。

この大量生産大量消費の時代にあってはクレイジーと思われるほど、一点一点気の遠くなるような時間と労力をつぎこんで作られた珠玉のきもの。
現在、信じられないほど美しいそれらの多くは海外にあり、国内には殆どないそうです。
「断捨離」という言葉が流行するこの日本社会で、最後に残したいもの、人に残されていくものって何だろう・・・と考えさせられました。

松屋銀座で1/18午後5時迄です。
きっと、シンプルライフのカテゴリをご覧になっている方には心に響くものがあると思うので、ご都合がつけば是非足を運んでいただきたいです。
※雪のため、足元お気をつけください。

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