後で調べて、”OBSCURA COFFEE ROASTERS”の豆を使っていると知ったのでした。
大事に大事に楽しんでいたOBSCURAのブレンドがなくなりかけていた頃、またCOBIの前を通りかかり、新しく豆を購入しました。
8種類ほど豆がありましたが、選んだのはTANZANIAとGUATEMALAです。
味の説明に「真鍮が古美色へと移ろいゆく様な深い余韻」と何とも素敵に書かれてあった、お店のオリジナルブレンドを選ぼうとしたところ、店員さんとしてはストレートがオススメとのこと。なんでもブレンドはTANZANIAとGUATEMALAが1:1で配合されているそうで、「それぞれをストレートで購入すれば、TANZANIA、GUATEMALA、ブレンド、と3種類の味が楽しめますよ」と。それは面白そう!ということでストレートで100gずつ購入したのでした。
豆を比較したところ。
(左)GUATEMALA (右)TANZANIA |
・・・あまり違いは分からず(´・ω・`)
挽いてみました。
(左)GUATEMALA (右)TANZANIA |
・・・やはり、あまり違いは分からず(´・ω・`)
ドリップして飲み比べしてみると、、、
(左)GUATEMALA (右)TANZANIA |
・・・おお!違う!
お店で頂いた豆リストの説明書きを何度も熟読しつつ飲み比べを楽しみました。
覚え書きに、それぞれの特徴を転記させていただきます。
GUATEMALA
ダークチェリーのような酸味はしっかりとしたコクを伴い、飲みやすさだけではなく、甘さも感じられます。余韻にはカカオの香りを楽しむことができます。一杯を通して飲み応えのある珈琲です。
TANZANIA
ビターチョコレートのような濃厚な甘みとスパイシーな香りが、バターのようにとろけるエキゾチックなコーヒーです。力強い苦み、切れのある飲み口と爽やかな余韻が特徴です。
ちょっと変な趣味かもしれませんが、私は何でも説明書きを読みながら味わうのが大好き。スナック菓子とかも。なるほど〜!美味しいな〜!と。
コーヒーの表現は「〜のような」と比喩が多用される分、それがカチッとはまって理解できた時の嬉しさは格別。淹れ方でも味が変わるし、冷めてきても味が変わるし。
あちこちのカフェで1杯のコーヒーを楽しむのも好きでしたが、ここ!と決めたお店でシンプルに豆だけ購入することで、何だか楽しみが倍増した気がします。
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