2016年1月24日日曜日

空間の余白を楽しむキッチン

わが家は、築50年近い団地です。
リフォームして昨年の初夏から新しく暮らし始めました。

現在のキッチン。



水回りの場所は変えずに設備一式を入れ替えてもらいました。
わが家のキッチンには、吊り戸棚がありません。
正面の壁は、棚などを後付けできる仕様にしてもらっていて、暮らし始めてから必要に応じてDIYで作っていく予定でした。が、しかし、半年以上経ち・・・、壁は白い壁のままです。道具も食器も引き出しの中に意外と全て収まったので、壁に収納スペースを作る必要に迫られず。モノを飾るのも苦手なので飾り棚もなくていいかなと。

今は、この何にもない白い余白を楽しんでいます。
モノを少なく暮らしている方の言葉で共感するのが「モノが少ないと大切なものが引き立つ」という言葉。うちも、配管スペースを利用した奥行き10cmくらいの段差にザルやシャモジを置いて乾かしているのですが、これらのお気に入りが何となく引き立って見える気がします。

こちらはキッチンの反対側。


こちらの壁も、本当は棚を造り付けてもらってワークスペースにする予定だったのですが、暮らしながら必要に応じてDIYしようと思って無しにして、そのままです。ノートPCや書類は、冷蔵庫横のオープン棚に収まってしまい、ワークスペースは必要ありませんでした。

こちら側も、今は何もない余白を楽しんでいます。
今日は、コデマリとスプレーローズを生けてみました。
殺風景な壁が背景で逆に引き立つ気がして、夫と「おしゃれハウスみたいだ!」と大騒ぎ

これから生活していく中で色々と「こうしたい」「ああしたい」が出てくると思うので、白いキャンバスに絵を描くように、この余白を楽しんでいけたらいいなと思っています。

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